宇宙(そら)からの贈り物

人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

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エリザベス・キュープラー・ロスさんの「死ぬ瞬間」は、ずいぶん前に読んでいましたが、自伝はまだでした。

この自伝「人生は廻る輪のように」も、ずいぶん前に母から借りていたのですが、読むタイミングが来ていませんでした。

そして、前回書いたようなことに意識を向けつつあったとき、ふと読み始めた(意識的にではなかったのです)この自伝に、まさに私の知りたかったことがたくさん書いてあったのでした。


これは、キュープラー・ロスさんの自伝ですので、もちろん臨死体験ばかりに触れているのではありません。

むしろ、もっとすごいかも。

彼女は三つ子の一人として生まれ、なんでも姉妹で一緒、いつも姉妹で見分けがつかないことから、小さいときから自分のアイデンィティは何かを強く意識します。
自分自身であることにこだわり続けます。

そして、父のいいつけに反発し、医療の現場、人を助ける仕事を心ざします。

彼女のすごいところは、別に宗教的な観念などで「人を助けなくては」と思ったわけではなく、「ここに困っている人がいる。じゃあ助けましょうよ。なぜ助けないの?」と、自然で、かつ、毅然とした態度で全力でむかっていく姿勢です。

むしろ、子供の頃の体験から宗教には嫌悪感を覚えており、私は祈りも瞑想もしない、と断言しています。

にも関わらず、怒涛のようなスピリチュアル体験。まるでシャーリー・マクレーンの本を初めて読んだときのような驚きでした。


彼女は、講演会で出会ったあるお坊さんに、会話の流れで「私は祈りも瞑想もしたことがない」というと、そのお坊さんは「死にゆく者の語る話を何時間も真剣に集中して聞くこと。そのことこそ瞑想中の瞑想です」(←文章は違うと思いますが、こんな内容)といわれます。

つまり、彼女は「困っている人がいる→助ける」という行動力、実践力によって、怒涛のスピリチュアル体験に巻き込まれる?導かれる?わけです。
その行動力は圧倒的です。

ただ座って瞑想すりゃいいってもんじゃないってことが、つくづくわかります。

愛は行動です。(しみじみ)


それから、延命措置ついても彼女は物申しています。

命がある限り、それは意味のある生。
自然に任せずに、人工的に絶ってはいけないと。


人生で何度も何度も困難に合い、築き上げてきたものをすべて奪われる体験をし、そのたびに「意味があること」、と手放してきた彼女だから説得力があります。



以前NHKのドキュメンタリーで、彼女が脳溢血で倒れたあとを取材した番組をやっていたことがありました。


そこに出てくる彼女は、単なるがんこばばあ(←失敬)と変わりなく。
傍目には、死に近づいて、感情のコントロールができていないようにも見えました。

ゲストコメンテーターも、「彼女自ら死への段階を踏みつつ、ジタバタしていいんだよということを我々に伝えてくれているのかもしれないですね」なんてことを言っていて、私もそれを、つい鵜呑みにしました。


実際、彼女は散々死に逝く人たちの話を聞き、つれそい、看取り、死に向かう心の段階を表したものを発表したりしたにも関わらず、脳溢血で倒れたあとの態度はとても見本にできるような代物ではないと、たくさんの「信者」が離れていったようです。


でも、自伝を読んでわかりました。
もちろん、感情的に死に向かう気持ちをコントロールできないところもあったかもしれないけれど、一番彼女をがんこばばあにさせていたのは、その人生で、彼女が忌み嫌い、絶対にしてこなかったことを受け入れざるを得なくなったためだと。

それは、人に助けてもらうということ。人の世話になること。


これを、人生の最後に脳溢血で半身不随になり、受け入れ、学ばざるを得なくなった。
それが受け入れがたく、イライラとしていたのだと。

彼女は自分で言っています。

死ぬのは怖くありません。
人生の最後に、今まで受け入れられなかったことを受け入れてから、旅立つ必要があって、この状況になった。
これを受け入れるのが一番私にとって難しい。

でも、だからこそ、最後の瞬間まで人生には意味があるのだと。


ものすごく納得でした。


興味が湧いた人はぜひ、読んでみてください。

私は読み終えたとき、この本を、これからの人生を歩むときの友にしようと思いました。
どんな困難も、勇気を持って乗り越えられそうな気がするから。

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(2003/06)
エリザベス キューブラー・ロス

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乳がんになり、代替療法を選択したことからさまざまなヒーリングを体験。その結果、人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

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