宇宙(そら)からの贈り物

人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

    posted at --:-- | スポンサー広告
2005年2月の終わり、いよいよ聖路加に行くことになりました。

当時から中村先生は大変な人気で、たくさんの患者さんを抱えていたため、初診の人は、まず別の先生に検査などを担当してもらい、今の状況を把握した上で中村先生に治療方法を確認するという流れになっていました。

細胞診をしたり、CTを取ったり、骨転移がないか骨のCTをとったりといろいろしました。

そして結果、肺と骨に転移があることがわかりました。
西洋医学では転移がある場合、完治は無理だという診断になります。
つまり、ずっとがんと共存していくということです。

転移している以上、手術は無効なので手術もしない。
そして、完治が望めないのに抗がん剤や放射線治療は辛いだけだから、それもしない。
私の場合、ホルモンの感受性がかなり高かったので(ホルモンの感受性とは、がん細胞がホルモンを餌にして栄養を取っている度合い?のことで、ホルモンの感受性が高いということは、それだけがんがホルモンを頼りにしているということ)
なので、ホルモンを抑える治療がかなり有効だし、体への負担も少ないということでホルモン治療から行うことになりました。

その頃、中村先生と対面。先生は確か「紆余曲折あったんだね~」というようなことを言い、今までの私の治療法を否定することもなく、受け止めてくれた感じでした。

そして、ホルモン治療開始。まずは卵巣の働きを止める注射を月1回、骨の転移を抑える点滴をそのときに同時にやります。そして、ホルモンを抑える飲み薬。
という治療を始めました。

手術、抗がん剤、放射線とするつもりでいたので、肩透かしをくらった気がしたと同時に、今の段階での最善であり、最も体に優しい方法だとわかりました。この流れにとても感謝をしました。


しばらくは安定していたのですが、確か2006年頃、だんだんマーカーの数値が上がってきました。私はまだ閉経前なので、女性ホルモンを止めていても甲状腺などから出たホルモンが、途中で女性ホルモンに変わるのだそうです。それをがん細胞が餌にしているのだと思うということでした。

中村先生は、「そのホルモンも止めたいので、閉経後の人が使うホルモンの薬を使いたいんだけど、あなたは閉経前だから、それだと保険がきかない。一緒に経口の抗がん剤を飲むと保険もきくし、有効だからやってみましょう」と言われました。

それまでさんざん抗がん剤の害についての情報を入れてきた私の頭は、最初やはり拒否反応を示しました。
でもその頃には、もちろん胸の痛みはまるでなくなり、膿んでいた表面もきれいになってきていました。
正直、効果が目に見えてわかったのは、西洋医学の治療を始めてから。代替療法は効果が出るのに時間がかかるから、がんの進行に間に合わないのかもしれない。

そう思ったのと、こういう流れになったということは、それはそれなりに意味があることだと思いました。

ここにきて抗がん剤をやるという流れ。

この頃から、バランスということが頭に浮かぶようになっていました。
おそらく、今まで代替療法を支持していて西洋医学を否定していたけれど、両方の良いところが必ずあって、両方の良いところをバランス良く取り入れていくことなのではないだろうかと思いました。

どちらかのみを支持して、どちらかを完全否定する。そういうバランスの悪さが、病気や、もっといえば戦争をも引き起こしているわけですよね。

だから、バランスを取っていこうと思いました。

そして、どうも私の体験は、治療法云々が大事なのではない気がしてきたのも、この頃だったと思います。
西洋医学か代替療法かということはたいした問題ではなく,あらゆる方法が複合的に絶妙なバランスで取り入れたときに治るのではないだろうか。

そして、おそらくそれは、他の人の治療法を真似しても絶対たどり着けない、私のがんのオーダーメイド治療とでもいいますか、そういうものなのではないだろうかと。

がんという病気は、100人いたら100通りの治療法になるのではないだろうか。

この人は、お薬が3割、心の平和を取り戻すことが2割、運動が3割、サプリが2割とか。
また別の人は、お薬1割、心が5割・・・とか。

この割合が一人ひとり違うのではないだろうか。
じゃあ、私のための治療法を探さなくては。

そう思い始めました。

そうして、経口の抗がん剤を飲み始めました。


・・・続く。

人気ブログランキングへ
←気が向いたらポチッとしてみてね。



スポンサーサイト

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
    posted at 13:23 | 体験記 | TB(0) | CM(0)

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

プロフィール

まゆりん

Author:まゆりん
乳がんになり、代替療法を選択したことからさまざまなヒーリングを体験。その結果、人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
フリーエリア

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。