宇宙(そら)からの贈り物

人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

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バラの木②

04.10.2008
※ これは4年前の記録です


福井の先生の治療はまだまだ続くことになり、先生は、
「あなたの場合食事との戦いですね。川に行って魚を獲って、しょうゆをちょっぴりつけて食べるとか、山に行って草を採ってきて、薄い味噌汁に入れて飲むとか。そのくらいの食事をするつもりでいてください」

といいます。

今なら、なるべくならそういう風にしたいなあと思ったりしますが、当時はあれもだめ、これもだめ、という中に生きていたので、これ以上どうしろっていうんだ!とかなりイラついた記憶があります。

文字通りを捉えて、わざわざ魚を食べるのに、川に獲りにいくだなんて今のご時勢無理に決まってんだろ!
とむかっ腹が立ちました。(笑)


そんな気持ちのとき、姉からバラの木についてのメールが来ました。
バラの木を切って欲しい旨は、母には伝えたものの、姉には何もまだいっていなかったのですが、朝起きたら姉のお気に入りのバラの木が切られていた、ということで。

母には大至急みたいなメールを送ってしまったので、母は大慌てで抜いたようなのです。

なぜ、とげのある木がだめなのか。
生き物なのだから、もう少しなんとかならなかったのか。
姉とすれば、そんな気持ちがあったようです。

電話をしてみると、「住んでる場所ではなくて、実家にあるだけでもだめなの?」
「生き物なんだから、今まで大切に育ててきたのに」
などいろいろ言ってきます。

私も今から思えば、もう少し考える余地があったのではなかったのだろうかと思います。

植物の私たちに対する無条件の、ひたすら献身的に注いでくれる愛に気づいた今ではなおさらに。

当時は必死で、まったく自分中心で、自分以外の命に無関心だったなあ。
こんなに周囲の魂と切り離された状態でいたら、健康になれるわけがないですよね。

そう、健康である、というのは、周囲のあらゆる命あるものと、つながっているということです。つながっているというのは、単に交流があるとか、つきあいがあるとかという表面的なことではなく、ハートがつながっている状態。お互いを心から思いやれる状態。
それは、植物、動物、森羅万象あらゆるものとのつながりのことです。

逆に言えば、命あるものとつながりが絶たれた状態で長くいると、生命力はしぼんでいきます。
孤独な人に、イキイキとした生命力が感じられないのをみれば一目瞭然。

まあ、そのことに本当に気づいたのはつい最近のことですが。


しかし、ともかくそんな感じで姉からはいろいろ言われたわけですが、当時の私は
食事などのことで制限がまた増え、何が生死を分ける道なのかもわからず、
まだまだ時間がかかるのか、という想いと、いったい良くなっているのか悪くなっているのかさっぱりわからない状態で、かなりイライラしていたので、最後に姉が

「治るんでしょ?だったら、バラ1本でそんなに動揺することないじゃない」

の一言にぶちきれてしまい、

「がんになっていない人に、私の気持ちなんかわかるわけないよ!」

と言ってしまいました。

このドラマなんかでみる、おきまりのセリフ、言ってしまいましたね~。
今から想うと、本当に恥ずかしくて反省することしきり。


このバラの木事件は、半年くらい前に、母からこのときの気持を初めて聞かされて、改めて反省したものです。

母は、このときは必死で、なりふり構わず抜いてしまったけど、いつだったか、あるチャネラーさんに、このバラの木には母を守ってくれている天使が宿っているといわれていたので、とても大切に想っていた。

だから、実はこのバラの木のことはずーっと心に傷として残っていて、ずーっと悲しい気持ちだったと。


このバラの木と、姉と母に、改めてごめんなさい。



この出来事の流れの底のほうには、私のもうひとつの想いがありました。

うちの家族はみんな、心配してくれているし、想ってもいてくれているけれど、
どうも我が事のように受け止めていてくれていないような気がする、という気持ち。
同じ体験をしてくれているような気がしない、という気持ち。


そんな気持ちが、苛立ちに拍車をかけていたようです。

これはもちろん、家族が問題なのではなく、そう感じている私に解放すべき何かがあるわけですが。


がんがわかってから、最初の10ヶ月。
かなりイラつき、希望と失望が交互にやってくる、そんな時期でした。



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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
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乳がんになり、代替療法を選択したことからさまざまなヒーリングを体験。その結果、人生が癒され幸せになりました。その体験を通して、いただいた気づきや叡智を分かち合い、幸せへの道を分かち合います。

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